2014.10.25
昨夜、いつものようにBlogをアップしたところで、
何の警告もなしに突如、Blogが削除された。
一瞬にしてあたしの３ヶ月分の日記が消え去ってしまった。
それどころか、連動してGoogleのアカウントまで全て消えてしまった。。。
軽く放心状態。。。
翌週の帰国のフライト情報や、翌月の韓国のフライト情報など、旅関係のメールは全てそっちに入っていたので、夜中に移行作業とかの事務手続きに終われた。
疲れ切って部屋に戻ったら、日付か変わっているにも関わらず、ヨーロピアンたちが大声で話していた。
しかも、別の部屋の人まで来て。
あたしは寝るよアピールをして、ベッドに入る。
それでも気にせず、大声で喋り続ける。
アイマスク、耳栓のフル装備に切り替える。
それでもやはり気にせず、大声で喋り続ける。
こっちはGoogleアカウントが吹っ飛んで機嫌が悪いんじゃーーーーーーっ!!!!
あまりにうるさいし、夜中だし、さすがに隣の部屋にも聞こえるくらいの大声で喋り続けるもんだから、あたしも久々
ブチッ!!!!
私：「あの〜、寝たいんですけど。」
欧米人：「はっ？何？」
このリアクションに
ブチッ!!!!
私：「うるさいわっ!!!! 騒ぐなら外に行けーーーーーっ!!!!」
言ったった。
言ってやった。
やつらは部屋から出て行った。
あたしは心置きなく寝る事にした。
明け方５時頃。
“Hola〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!”
夜中に追い出した、欧米人が酔っぱらって陽気に部屋に戻って来た。
完全に仕返しされとる。。。
もう、こいつら
大っ嫌いっ!!!!
でも、明け方から闘う気もないので、寝た。
そんなワケでこの日、完全にマドリッドで完全にドミトリーが嫌いになった。
５時くらいに起こされたけど、二度寝して６時過ぎに起床。
今日は朝から移動する。
その前にマドリッドで有名なチュロス屋に行こうと、まだ暗い中お出かけ。
土曜の朝、小道には誰もいない。
赤と緑の看板のお店が有名なチュロス屋さん。
Chocolateria San Gines
店の入口はこんな感じ。
２４時間営業で朝早くても店内にお客さんは結構いた。
１８９４年創業の老舗。
地元、観光客にも人気のお店。
チョコラテとチュロスのセット。
チュロスをチョコラテに付けて頂く。
このチョコラテがかなり濃厚〜
付けて食べる分には良いけど、ドロッドロだし、甘いのでこれを飲むのは無理だった。。。
ミルクとかで割れば飲めるのかもしれないけど、原液はキツイです。
チュロスも食べたし、宿に戻ってチェックアウト。
地下鉄を乗り継ぎ、バスターミナルへ。
チケットは当日購入で大丈夫。
またマドリッドに戻って来なくてはいけないので、往復で買う。
オープンチケット 9.77€
窓口のおっちゃんに
「あと１０分でバスが出るから急いで。」
と言われ、焦って行ったけど、、、
めっちゃ長い列が出来ている。。。
結局、おっちゃんが言っていたバスは満員で乗れず、次のバスに乗る事に。
バスに乗るなり、爆睡。。。
約１時間後、目的地の TOLEDO (トレド) に到着。
バスターミナルを出ると嫌な予感がする。。。
街が坂の上に見える。。。
そのまさかだった。。。
約３本のワインボトルが入ったバックパックをコロコロしながら、石畳の坂道を登る事に。。。
ポルトガル再来っ!!!!
息切れ。。。
距離はたいした事ないけど、坂道に完敗。。。
はぁはぁ、言いながら何とか宿に到着。
「まだ時間が早いから、チェックイン出来ないけど、テラスだったらいても良いよ。」
とレセプションのお兄ちゃんが言ってくれたので、テラスへ。
ゆっくりするつもりが、昨日のGoogleアカウントが吹っ飛んだせいで、事務手続きに追われる。
事務処理が終わる頃にはチェックイン出来る時間になっていた。
マドリッドの宿で完全に大部屋のドミが嫌いになったので、今回は小さいドミ。
しかも、女子ドミを予約していた。
きっとマドリッドよりかはマシなはず。
今日は久しぶりに待ち合わせをしている。
しかも、相手は一回り近く年下の女子大生♪
ウキウキ半分、不安も半分。
ことの発端はAUS仲間から数ヶ月ぶりに来たLINEから。
「今、スペインいるの？
それなら俺の友達がいるから、紹介してあげるから会ってくれば？」
と。
これも何かの縁だと思い、紹介して貰って、会うことに。
ってか、あなた何で
１５歳以上歳の離れた女子大生と何で知り合いなんだ？
って疑問もあったので。
彼女とは３時に待ち合わせ。
待ち合わせ場所に行くも、日本人どころかアジア人が見当たらない。。。
一人初デート状態。
ドキドキドキドキ。。。。
約５分後、待ち合わせをしていたRINAちゃんに声をこけられた。
もの凄いギャルとか来たらどうしよ〜と思ってたけど、全然話しやすくてホッとした。
とりあえず、少しフラフラ観光することに。
地図を見ながらなんとなく行くところを決める。
街歩き開始〜♪
ポルトガル以来、ずっと一人で街歩きしてたから、久しぶりに一人じゃないってのが嬉しい♪
しかも、日本語話しながら街歩き出来る〜♪
MUSEO DE SANTA CRUZ (サンタ・クルス美術館)
病人や孤児のための慈善施設だった場所が美術館として利用されている。
エル・グレコなどの作品が展示されている。
中庭はフリーで入れる。
美術館内は撮影禁止。
今年はスペインを代表する画家、エル・グレコの没後４００年に当たる年。
エル・グレコは生涯の大半をここトレドで過ごしたということで、どこに行ってもエル・グレコ。
この地域はドン・キホーテが旅した場所なので至る所にドン・キホーテの像がある。
皆、この像と一緒に写真撮ってた。
宿のレセプションのお兄ちゃんイチオシの場所に行くことに。
バスで街の外に出て、山を登る。
だいぶ登ったところにあるミラドール。
トレドの街が一望出来る場所。
想像以上に綺麗だった〜♪
そんな景色を観ながら、お茶♪
景色隠れちゃった〜
初対面、しかも自分より一回りくらい下の子だけど、
ガールズトークはそれを超えるのかもしれない。
ずっと喋りっぱなしだった。
景色も良いし、最高〜♪
またバスに乗り、セントロに戻ると何だか広場が賑わってる。
結構な人数でエアロビ。
なんだろ？この光景。
さすがに参加する気はないので、広場をあとに。
街歩き再開〜
トレドは１５６１年にマドリッドに首都が移るまで、政治と経済の拠点だった街。
“１６世紀で歩みを止めた町”
と言われているらしい。
５６０年に西ゴート王国の首都となったトレド。
７１１年から約４００年に渡ってイスラム教徒の支配下に置かれた。
１０８５年のアルフォンソ６世の再征服後も１４９２年にカトリック両王によって追放されるまで、この地の経済を握っていたユダヤ人とともに多くのイスラム教徒が居残っていた。
そのためキリスト、ユダヤ、イスラムの３つの文化の融合で成り立っている。
街歩きをしていても色んな様式の建物があるから面白い。
庭にめっちゃ顔の長い人がいると思ったら、これエル・グレコらしい。
顔、長っ!!!!
ぷらぷらして、元の広場に戻って来たらレッドカーペットが敷かれていた。
これから何かやるらしい。
広場の前の有名なお菓子屋さん。
結構、店内は混んでいた。
せっかくトレドに来たし、名物お菓子を買ってみる。
SANTO TOME (サント・トメ)
マサパン
昔、修道院で作っていた歴史のあるお菓子だそうで。
材料はアーモンドの粉。
味は素朴な感じ。
ちょっとモソモソしてる。
１回食べれば満足って感じのお味でした。
行きたいBARがまだOPEN前だったので、近くでサンセットを見ることに。
Rio Tajo (タホ川)
カップルだらけの場所でサンセットを見て〜
また街をぷらぷら〜
カテドラルの横の道。
今日は結婚式を何組も見た。
多分、４、５組は見たと思う。
BARの近くでバイクで来た友人を新郎新婦が見送りに来たのかなぁ〜と思ったら、
バイクにまたがって走り去ったっ!!!!
ウエディングドレスのままって〜
ファンキーだわ〜
こういうの嫌いじゃない♪
あたしは自分のバイク、自分で運転したいけどね。
そんな新郎新婦を見送って、近くのBARへ。
久しぶりのサングリア〜♪
Pulpo〜♪
Boquerones en Vinagre
またまたガールズトークに花が咲く〜♪
時間をすっかり忘れてたけど、元々行きたかったお店もOPENしている時間だったので、移動することに。
店の外に出ると何やら暗いのに街中でマラソン大会してる。
エアロビといい、マラソンといい、今日はスポーツのイベントなのかも。
ジャマにならないように、別の道を通って２軒目。
軽くつまむつもりが、ガッツリTAPAS。
ティントを飲むのも久しぶり〜
立ち飲みも全然苦にならないくらい話が面白くて〜
あっちゅ〜まに時間が過ぎた。
TAKE、RINAちゃんを紹介してくれてありがと〜
感謝するわ。
忙しい中、突然現れた旅人のお相手してくれてありがと〜♪
こういう出会いがあるから旅は楽しいし、やめられない。
次は日本で会おうね〜♪
