2014.09.19
6時起床。
朝食を済ませるとアリがバス停まで送ってくれた。
2泊3日、ホントに楽しかった〜♪
出発直前にアリとバスの前で記念撮影☆
アリ、シュクラ〜ン♪
楽しかったメルズーガを後にし、ティネリールを目指します。
ティネリールはバスで約3時間半。
特に何もなく、無事、ティネリールのバスターミナルに到着。
ここでマラケシュに向かう現役女子大生のむっちゃんとはお別れ〜
バスを降りると1人の男が近づいて来た。
「ノリコ in the house.
300DHで連れて行ってあげる。」
と。
今日からティネリールで有名なノリコさんの宿に泊まる。
しかし、バスターミナルまで迎えに来てくれるはず。
この男がその迎えなのか?
でも、金額を言っている段階でおかしい。
その男をテキトーにあしらっていると、向かい側から日本人女性がこちらへ向かって来た。
ノリコさんだ。
その姿を見て、男はスッと消えた。
きっとこの街のバスターミナルで見掛ける日本人の大半はノリコさんの宿に行くのだろう。
彼女が迎えに来る前に自分のTAXIで連れて行ってしまうのかもしれない。
それにしても300DHは高いけど。
何はともあれ、無事、ノリコさんとも合流出来た。
お昼近かったので、ランチをしてから宿に向かうことに。
今日のランチは
“ダチョウのサンドイッチ”
“ダチョウのサンドイッチ”
ダチョウのお肉、久しぶりに食べたけど、美味しかった♪
15DH
隣のテーブルのおっちゃんが
「ベルベルウイスキーをつぐところを撮って」
と言うので、撮ってあげた。
「ベルベルウイスキーをつぐところを撮って」
と言うので、撮ってあげた。
どんどん高さを増して、最終的にはこの高さまで。
こぼさずつげるって凄いわ〜
おっちゃん、得意げ。
お腹も満たされたので、宿に向かうことに。
ローカルバスで行く。
バックパックは荷台に積む。
フツーは運転手がやってくれたりするけど、、、
ゆーいちが業者のように荷物を荷台に積んでくれた。
ゆーいちが業者のように荷物を荷台に積んでくれた。
約20分。
7DH
さつきのTAXI 300DHはやっぱりぼってんな…
乗らなかったからイイけど〜
ノリコさんの宿に到着。
テラスから見える景色はこんな感じ。
徒歩30分で トドラ峡谷 がある。
ヨーロッパのロッククライマーたちがこの岩壁で練習するために集まる場所らしい。
ノリコさんの宿でもロッククライミングが出来るとのことで、4人がチャレンジすることに。
あたしは高所恐怖症だからパスッ!!!!
ロッククライミングはやらんと心に誓ってるのでやりません。
でも、トドラ峡谷はみたいので、一緒に行くことに。
宿を出て、畑や川沿いの裏道を通る。
途中、聴き慣れない鳴き声がすると思ったら、対岸でロバが鳴いてた。
それを見て、和輝が
♬ 俺はモロッコ生まれ、マラケシュ育ち〜
悪そうなロバはだいたい友達〜 ♫
とDragon Ashの替え歌を歌ってた。
きっとこれから先、ロバを見る度に思い出すわ〜
悪そうなロバって何だ!?
裏道から通りに出た。
トドラ峡谷に行く前に、この近くでロッククライミング用の靴を借りる。
さらに15分くらい歩くとトドラ峡谷の入り口に着いた。
少し深い谷間に綺麗な川が流れているところ。
観光客もちらほら。
ここからさらに15分くらい歩くと、ロッククライミングのポイントに着く。
どうやら、この壁を登るらしい。
垂直にしか見えん…
お兄さんが黙々と準備を始める。
それを見守る、本日のクライマーたち。
お兄さんが準備のために登り始めた。
手慣れたもので、あっちゅ〜間に上まで。
カラビナにロープを引っ掛けながら、スルスルと降りて来た。
レディーファースト
と言われ、まずはやじから。
初ロッククライミングと言ってたけど、意外と簡単そうに登って行った。
下ではイケメン兄ちゃんがロープをしっかり引っ張ってる。
笑顔が可愛い♪
登りは良かったけど、、、
降り方を聞いてなかったため、降りられなくなった。
下から皆で指示を出すが、降りられず、イケメン兄ちゃんが上まで救援に。
降り方を教わり、何とか降りて来た。
やる前に一通りやり方を教えてくれよ、お兄さん。
ただでさえ、高くて怖いし、一歩間違ったら危ないんだから…
お次は和輝。
さすが経験者。
余裕の笑みです。
サクサク登って行った。
あっちゅ〜間に一番上に到達。
3番目はゆーいち。
初ロッククライミングのはずなのに、余裕っぽい。
しかも、手の指を切ってるのに…
初めてなのに、サクサク登って行き
一番上でiPhoneで写メまで撮って降りて来た。
ラストはKIYOさん。
絶賛テンションだだ下がり中〜
キャーキャー言いながら登って行った。
キャーキャー言ってた割りには、一番上からiPodで撮影する余裕も。
この後、皆はまだ数本登ると言うので、ロッククライミングをやらなかったゆきちゃんとあたしは一足先に宿に戻ることに。
来た道を戻るので、再び峡谷を通ります。
川の中に入ってみたら、想像以上に水が冷たかった。
でも、その冷たさが気持ち良かった。
峡谷を出て、裏通りを使わず、メインの通りを30分くらい歩く。
モロッコの人たちはホント人懐っこい。
小学校の前を通ったら、教室の中から手を振って来たり、通りにいるおっちゃんも声をかけて来る。
小さな商店に立ち寄るとお互いの言葉は分からなくても話しかけてくれる。
“3大ウザイ国”
の一つと言われているけど、ただ人懐っこいだけだと思う。
数年前までは違かったみたいだけど、変わったらしい。
宿に戻ったら、出掛けると言っていたノリコさんがいた。
シャワーを浴び、洗濯をしてまったりしていると、シャウエンで同じ宿だったヒトシとミホちゃんがやって来た。
数日ぶりの再会♪
色々話していたら、皆が帰って来た。
ノリコさんの宿は夕食付き。
しかも、美味しいと聞いていた。
今夜はカレー♪
しかも、サラダ付き♪
1ヶ月ぶりくらいのカレー。
こっちのお米はあまり美味しくないのに、ノリコさんの炊いたご飯はめたんこ美味しかった。
美味しくておかわりする人が続出。
食後にはデザートのメロンとベルベルウイスキー♪
まさか砂漠に近い小さな街で美味しいカレーが食べれると思わなかった。
モロッコに入ってから、暑さや移動などでゆっくり眠ったことが殆どなかったけど、ティネリールは涼しくてちょうど良い気候。
お腹もいっぱいで22時半には限界を迎え、そのまま気が付いたら爆睡してた。